【衣装制作】ONE PIECE ページワン 作ってみた!<帽子編>

最近はもっぱら仕事とゲームばっかりの水飴です。

最近「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」買いまして、仕事終わりにちょくちょくやってます。めちゃくちゃ楽しいっ!!

さて今回は密かに去年からゆっっっっっっくり準備していた(作業が遅いだけ)
ONE PIECEのとあるキャラクターの衣装?小道具?制作の内容を書いていきます。

ワンピースは人生のバイブルなので、好きすぎてあまりコスで手を出せなかったんですが、
やらない後悔をしてしまいそうなので、これからどんどんやりたいと思っています!!

今日の記事の内容はやっと衣装の完成の目処がったったので今作っているキャラの紹介をしつつ、

初挑戦の衣装?小道具?制作の過程を文字に起こしていきたいと思います!

(半分備忘録です!!)

今回作るキャラクターは…

ペーたんこと「ページワン」です!(タイトルに書いてあるから既にバレてるけど)

出典:ONE PIECE 97巻

皆さんご存知の通り、「ONE PIECE」に登場する、百獣のカイドウ率いる百獣海賊団の飛び六胞の一人「ページワン」の帽子を作っていきます。

食べた悪魔の身は「リュウリュウの実 古代種 スピノサウルス」(かっこいいかよ…)
愛称は「ペーたん」でお姉ちゃんに同じ飛び六胞の「うるティ」がいます。(姉弟設定!!!熱い!!かわいい!!)

私は単行本派なので現在本誌でどんなことになっているかわからないですが、

敵キャラで姉弟設定でこんなにも可愛くて愛着の湧くキャラいた??ってくらいにハマっています。

個人的に敵キャラ兄弟でハマったのニャーバンブラザーズ以来(?)です(シャムはコスしたいと思っているのでブチやりたい人個人的に連絡くださいw)

制作工程は、

  1. 資料集め
  2. ベースの購入
  3. 角パーツの作成(型紙作成、縫合まで)
  4. 塗装

という順序で作っていきました。

早速取り掛かって行きましょう!!

1. 資料集め

まず資料集めです。

帽子の形状や色味、大きさなどどんな形で作っていくかの指標を決めてからじゃないと作れないタイプなので資料集めからスタートしました。

個人的に資料集めは、原作漫画、アニメ、またピクシブなどを参考にさせていただいております。

作る上で特に私は色には注意していて、ズボンの色と帽子の色を合わせられるように、塗料や布の色はしっかり決めてから制作は進めるようにしています。(制作途中で色が違くて気に食わず作成断念したことが昔あったりしたので。。変な凝り性です。)

なので原作の色味やアニメの色味を見てどっちに合わせていくか決めて行きます。

アニメだと結構明るい緑だったため3次元に置き換えた時に少し発色良すぎて不自然になるかなと思い、原作の奉納の色に近いように作成していこうと考えました!

(完璧に同じ色にはできなさそうだったので、そこは多めに見てね…!)

2. ベースの購入

まず完成品をイメージしつつベースとなる帽子を探します。

今回はこちらのバケットハットがメルカリで販売していたので購入しました。確か購入時1100円くらい。

0から帽子作る技術は流石にないので見つかってよかった。。。

リバーシブルタイプだったので柄は内側にして加工しやすいように外側に白が来るように使っていきたいと思います。

3. 角パーツの作成

この部分を作っていきたいと思います。

出典:ONE PIECE 97巻

原作を見るとチョッパーのようにツノが突き破っているというよりかは、帽子がツノに合うように布が覆われているような形になっているため、今回は布で作っていきたいと思います。

3-1. 型紙作り

まず布で作るとするならば型紙が欲しいと思うので、DAISOで紙粘土を買ってきて、型紙を作る前の理想の形を作ります。

こんな感じに出来上がりました!

大体のツノの形が作り終わったら一晩乾かします。

ちなみに作るツノは1つOKです。

次に乾いた粘土にラップを巻いて・・・

さらに上からガムテを巻いていきます。

ここでのコツはあまりガムテが撓(たわ)まないように、ぴっちりガムテを巻くことです。

ピチッとガムテが巻けたなとおもったらガムテを切開していきます!

こんな感じに2つに切り開くことができました↓

どちらか形のいい方を採用しましょう!(今回は右側を採用しました)

切開したのを今度工作用しに書き込んで展開図を作っていきます。

さらに工作用紙に転写して、切り出しで、型紙完成!!!

線対象に同じような素材が必要な場合両サイド用に型紙を作るのではなく片方だけ作ってそれを左右どちらにも使いましょう!型紙を使い回せば自然と均等な角がつくれます!

3-2. 角を作る

先ほど作った型紙を今度布に転写していきます。

今回家に余っていた白い布で作っていきます。

(ここら辺から写真撮り忘れたのでテキストです。。すみません…!!)

型紙から布に転写します。(今回角を2本作るので4枚ほど転写していきます。)

チャコペンで印をつけたようにカットします。

カットした布をミシンで縫い代0.5~1cmで縫合し、裏返します。

中に綿を詰めます。結構ぎっしりめに詰めました。(角なのでふにゃふにゃにならないようにしました。)

帽子のこのロゴ部分を隠すように角を取り付け、その反対側にも角を手縫いで塗っていきます。

縫合した根元に関しては結構雑ですが多分写真だとわからないだろうし修整は簡単だろうってことで適当にしてます←

ちなみに角の立ち上がり方がちょっとへたっていた用に感じたのでので手縫いで上側を括って少し立ち上がらせました。

つけ終わり!!!これで大体の見た目ができました!!

あとは内側の柄を黒くして、外側の塗装です!

4. 塗装する

一番苦手なところです←

ただここがうまくいくと完成度がぐんと上がるので気が抜けない工程です。

今回布に塗装をして作るのが初めてだったので、ネットで布用の塗料は何がいいのか調べました。

方法としては染め粉や布張りなどありましたが、今回最終的に選んだ手段は「染めQ」での塗装を選択しました。

引用元:株式会社染めQテクノロジィ(https://somayq.com/products/somayq)

(染め粉では経験上あまりうまく染められた過去がないため断念、布張りは布の質感や凸凹になりそうだったので断念しました。)

染めQは他のスプレーと比べて粒子が細かいため布にも最適らしいです。(ちょっと他のラッカースプレーと比べてると値段的には高めですが)

使ったことがなかった塗料だったので、試し塗りを何回かしてから塗装しました。
ここで色味ちゃんと確認せずに直接塗装するとイメージと違う色のものができたらまた1からやり直しなので試し塗りは絶対した方が良いと思ってます!!

今回外側のメイン色で使ったのが染めQのモスグリーンです。

マスキングテープと新聞紙で白く残したい方をマスキングして行きます。

塗装した結果がこちら↓

綺麗に色が乗りました!!

マスキングが甘いところはちょっとだけ滲んでしまいましたがまぁ及第点でしょう!!!(ってことにします←)

裏側ですが原作を見た時、裏側は黒っぽい表現をされていたので黒い布を見える範囲に貼って調整しました!(布の端処理してないのでちょっとぱやぱやしてますが、ここはカットします)

そして完成!!!!

ワーイ!!デキター!!

ちなみにマスクは別で作りました。100%DAISO製。

個人的には結構いい仕上がりだと思ってます!!

早くペーたんでカッコかわいい写真撮るの楽しみです!!

あとマントとその他小物類頑張って作成するぞー!!!

まとめというか反省点

今回の反省点は塗装の時に結構回り道してしまって時間使ってしまったなということですね。

実は塗装の時に間違って内側を白の染めQで塗りつぶそうとしてました。(ちゃんと念入りに参考画像見れていなったので内側が白色だと思っていたのが原因)

それで内側の柄を白で塗りつぶすには、染めQのベースコートとホワイト使えばいけるんじゃない??

と、思ってやってみたんですが、

思ったより色が乗らずに完璧に塗りつぶせず終わりました。。

中途半端もベースコートとホワイトで汚す結果になりました。。。(内側で良かったよほんと…)

黄色いのがベースコートの色でちょっと白く染まっているのがホワイトでやってみた結果↓

内側真っ黒ってことを最初に気づいていれば、無駄に帽子の内側の柄を上から白で塗りつぶそうとか考えずに黒の染めQで良かったよね??ってことになるので、、、

ちゃんと見なさい自分。。

無駄に染めQホワイトとベースコート買わなくて良かったよ…お金ェ、、

まぁでも無事完成しましたし失敗もコスにはつきものなので、失敗を楽しむ感じで行きます!!(前向き)

もし、こちらのブログを参考にペーたんの帽子作るなら皆さんは最初から染めQのブラックで染めましょ!!!お兄さんとの約束!!!

今度時間があったらちゃんと内側にブラック塗装してみます。(もしかしたら黒じゃない可能性もあるのでどうなるかわかりませんが!!)
果たしてブラックは柄をうまく潰してくれるのかな?

やってみた暁には記事追記しておきます!!

でもまぁとりあえず形になって良かったですw

結果編集で誤魔化せる範囲内の完成度にはなったので個人的には「◯(まる)」です。

完璧を目指すよりまず終わらせろ
Done is better than perfect.

マーク・ザッカーバーグ

Facebookを作った偉い人の名言にもあるし、まず終わらせることが大事ってことで今回はとりあえずこれで良いですよね!!!良いね!!終わり!!!

(マント編も後々書きまーす!)